タリン最終日 – バルト3国旅行その17

2019年GWバルト3国旅行

バルト3国旅行10日目の朝も朝食からスタート。

相変わらず下手な盛り付け。朝からがっつり食べます。
 
この旅も大詰めです。丸一日タリンで過ごせるのは今日が最後で、明日の便で日本に帰ります。
 
12日間なんてあっという間ですね。来る前は同じような国かと思っていたバルト3国もそれぞれ個性があって興味深かったです。
 
観光するならリトアニアかラトビア、暮らすならエストニアって感じですかね。
 
 
さて今日は何をするかと言いますと、メル友と会う約束があります。
 
まぁ、語学アプリで知り合った子なのですが、よく日本にも来るらしく、良い子そうなので会ってみることにしました。
 
実はフィンランドのヘルシンキに日帰りで行こうと、昨夜フェリーの予約を完了する直前まで行ったのですが、カカオトークでメル友から連絡が入って急遽方向転換。タリンで綺麗な海を観に行くことにしました。


 
中途半端にヘルシンキに行っても十分に観光できないでしょうから、タリンで予定ができてちょうど良かったです。
 
 

聖霊教会

外は快晴。中世美術鑑賞から観光スタートです。

聖霊教会


 
大きな時計が目印です。
 
教会内は木製の床がギシギシ音を立てるような古風な作り。

身廊


 
 
メインの祭壇には精霊降臨の彫刻。イエスの死後、精霊の降臨を見守る聖母マリアと12使徒の様子が描かれています。

 
身廊の壁には新旧約聖書の物語の絵画。

失楽園


 
貧しい者のための教会だったという聖霊教会。カトリックの教会では、文字が読めない人のために聖書の場面を絵画にしたり、ステンドグラスにしたりしますが、聖書の一部始終を絵画で展示している教会は初めてみました。

最後の晩餐


 
ステンドグラスもたぶん聖書の物語。

 
こちらは16世紀から作られた歴代ステンドグラスの一覧。

 
 

ギルドハウス

迷ったけど入ったギルドハウス。確か8ユーロだったかな。

ギルドハウスの入口


 
ギルドハウスの歴史や、

 
エストニアの独立の映画を観たり、

 
歴代の武器の展示を見たり、

 
エストニアの文化などの展示があったり、

100年くらい前のご夫人服


 
幅広い展示物です。
 
 

市議会薬局

市庁舎前広場は大賑わいです。

 
めっちゃ工事してますが、市議会薬局はすぐそば。

入口


 
1422年にオープンしたヨーロッパ最古の薬局です。なんと今も営業中。

ほとんど観光客


 

カウンター


 
昔の設備や、

 
薬の展示もあります。

 
観光客は多いですが、売り上げはどのくらいあるでしょうね。
 
 

Balti Jaama Turg

次にやってきましたのはタリン駅の反対側にあるBalti Jaama Turg

Balti Jaama Turg


 
マーケットです。

ここでも大量のいちご


 
かわいいお店たち。

 
地下はスーパー。

 
一階はフードコートです。

 
生鮮食料品もありました。

 
トマト美味しそう。

 
綺麗でおしゃれで買い物しやすそうですね。
 
2階は日用品売り場でアンティークな雑貨屋がなぜか多かったです。

 
マーケットからちょっと歩いて、

旧市街の外でも道が綺麗


 
横浜で言う赤レンガ倉庫みたいな所に来ました。

 
バーとか古着屋があります。

古着屋


 

バー


 
月曜日の昼なので閑散としてますが、週末は盛り上がってるに違いないです。
 
 

トロール

ちょうどトラムが来たので、

 
乗車。

 
旧市街をぐるっと回って、

 
 
ビル門の前で下車。
 
と思ったら、ちょっと行き過ぎました。

 
この辺はショッピングモールがあり、栄えています。
 
たまたま通り掛かったお土産屋で、

 
「妖精トロール」を発見。

 
きも可愛い。

20ユーロとちょっと高めですが、自分へのお土産に購入しました。
 
トロールの名前はどっかで聞いたことがありますが、エストニアの妖精だったかな?
 
(後で友人に聞いたらノルウェーの妖精でした。)
 
 

休憩

ビル門から旧市街に戻り、

 
お気に入りのSakuオリジナルビールで休憩です。

 
ビールを飲みながらボーっとするのがこの上ない幸せです。
 
「今頃日本はGW最終日の夜9時ごろかな。最悪な時間帯だな。」
 
なんて考えていました。
 
 

KGB cells museum

もうすっかり慣れた感じのタリン旧市街。

 
太っちょマルガレータの中にある「海洋博物館」に行こうと思いきや、

太っちょ


 
今年の11月からオープンのようです。

 
 
ふらふら歩いていたら、代わりにKGB cells museumを見つけました。

 
ヴィルニュスやリガにもKGB関連の博物館はありましたが、タイミングが合わず行けなかったので念願のKGB博物館です。

館内


 
第1監獄。

 
イラストや、

 
意味不明な映像が流れてました。

 
ヴィルニュスのKGB博物館と比べると狭いし、見所も少ないですね。
 
最後の監房にこんな掲示板。

Which freedom is the most important to you?


 
Freedom to travelって書いた気がします。旅行中だし。
 
 

ディナー

昨夜、海を見に行く約束をした友人から「Where are you?」と一度連絡が来たのですが、その後はうまく連絡が取り合えずに結局会えませんでした。
 
諦めて1人でディナーに行きました。
 
市庁舎前広場の近くにあるレストランに入店。

ホットワイン


 
15世紀エストニアをテーマにしためっちゃ観光客向けなレストランです。

ウエイトレスさん


 
 
まるでディズニーランドにでも来てるみたいです。
 
リーガやヴィルニュスではここまでの観光色が強いレストランは見かけなかったけど、タリン旧市街の市庁舎広場の近くはこんなレストランが多いですね。
 
 
薄暗い店内で待つこと1時間半。
 
スープが到着。

 
すごい待っただけあって、めっちゃうまかったです。
 
でも、飯はリトアニアが一番だったかなぁ。
 
鮭のグリル到着。

 
これもすっごい待っただけに美味かったです。
 
と言うわけでタリン最終日終了。あーフィンランド行けばよかったかなw
 
 
続く

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