ヴィリニュス歴史地区1日観光 – バルト3国旅行その4

2019年GWバルト3国旅行

こんにちわ。

ようやく目的地のリトアニア、ヴィリニュスに着き、ホテルにチェックインした前回。

このペースだと書き終わるのがいつになるやら心配になってきます。

隙間時間にブログを書いてるんですが、1話書くのにだいたい2〜3日かかります。12日間の旅が仮に20話としたら40日〜60日、2ヶ月くらいかかる計算です。

書き終わる前に次の旅行、次の次の旅行に出てそうです。

ま、気長に行ってみましょ。それではヴィリニュス旧市街1日観光をどうぞ〜。

朝のマーケットで朝食

ヴィリニュスのホテルで6時に起床しました。疲れていた割にはあまり眠れなかったです。

窓の外はもうすっかり明るい。なんだろうあれ?

ホテルの隣のある卵のオブジェ

まずは寝起きのオンライン英会話。カランメソッドは目が覚めますw

カランメソッドで英語力向上!


ホテルのネット環境が悪く、途中で少し中断しましたがなんとか終了。

朝食を探しに外へ出ます。

トロリーバスが走るレトロなヴィリニュスの街。まだ7時なので人通りは少ないです。

駅っぽい建物ですが、マーケット。Halle Marketに行ってみます。

Halle Market

準備中って感じですが、開いてる店もありそうです。

マーケット内

パン屋開いてます。

パン屋

クロワッサン3つとコーヒーを購入。2ユーロ。やっす。

マーケット内にはソーセージ屋が多いです。

ほとんどソーセージ屋

気になってサラミを購入。箸みたいな1番細いやつ。1ユーロ。

ソーセージ屋のカウンター

ホテルに帰って食べました。パンもサラミも激ウマでした。

夜明けの門

今日は一日、ヴィリニュス歴史地区を観光の予定。クロワッサン食べたら床がパンクズだらけになっちゃたんでチップをはずんで部屋を出ます。

再びホテルの外へ

予報では日中は23度になるらしいです。来る前は寒さが心配でしたが、これじゃ暑いくらいですね。半袖もってくればよかったです。

朝食を買ったHalle Marketの外のテント。まだまだ準備中のようです。

トマトおいしそう。

赤いのがトマト

歴史地区の入口、夜明けの門に到着。

夜明けの門

くぐり抜けて歴史地区へ。

あれ、何もなく通り過ぎたとぞ。と、思いきや、上部にありました。

聖母マリア様のイコンがある「夜明けの門の礼拝堂」。

夜明けの門の礼拝堂

礼拝堂ではミサが行われているようで、下まで歌声が聞こえてきます。礼拝堂の下でクロスを切って通っていく市民も見かけられます。ヴィリニュスはカトリック信者が多いようですが、市民の信仰は厚いです。

しかし、ミサやってるし入りづらいですね。。。

ホタテのマークの聖テレサ教会。ここから礼拝堂に入るみたいです。どうしようかな。

聖テレサ教会

行ってみます。

入ってすぐの廊下

中は撮影禁止なので写真はここまで。

重厚な黄金の衣をまとったマリア様のイコン。周りでは老若男女、膝まづいて歌っていました。

これは下から撮ったマリア様

すっかり厳かな気持ちになりました。

聖テレサ教会の正面はこれ。ミサに来てる人で大盛況です。

正面口

旧市街のメインストリートと言える「夜明けの門通り」は教会だらけ。

三位一体教会の入口

いろいろ見たいですが、後回しにしてまずは城の方へ行ってみます。

ヴィリニュス大聖堂

のどかな日曜夜の朝。

なんかの広場

カフェはやってますがまだ客がいません。

カフェ

青空マーケットもまだ準備中。

観光客向けのお土産とか

誰だろう。

誰かの銅像

ヴィリニュス大聖堂の前の広場に到着。

ヴィルニュス大聖堂前広場

大きな銅像がありますが、逆光が激しくw

大聖堂の側面を通り抜けてゲディミナス城の方に行きます。

大聖堂の裏

のはずが、美声に吸い寄せられて大聖堂の中へ。

ヴィリニュス大聖堂

中では絶賛ミサ開催中。観光だと悟られまいと入口でひざまずき、クロスを切ってクリスチャンのように入っていきます。

聖歌隊がいるのかと思ったら、ミサ参加者全員で歌っていました。

長居は無用なので外へ。

ケディミナス塔

10時。ケディミナス塔がオープンした時間なので行ってみます。

ケディミナス塔

クネクネした道を登っていく。いい感じの散歩道です。

丘の上に塔がある

 

場内マップ

丘の入口。急勾配です。

丘をのぼること5分。

坂の途中から見えた新市街方面

坂道が辛い方にはこんなレトロなケーブルカーもあります。

ケディミナス塔に到着。

ケディミナス塔

普段は1人5ユーロですが、この日は入場フリー。

案内ももらえた

塔に登ります。

屋上があるのかと思いきや、最上階はこんな感じ。

窓から外を見ます。

歩いてきた夜明けの門の方面。緑の中に立つ教会や家々が美しいです。

遠くの丘の上に三本の十字架が見えます。あそこまで行ってみよう。

手前は工事中

さっ、次へ。

階段

と思って階段を降りると、入口の横にもう一本の階段があり、

やっぱり屋上がありました。

当然屋上の方が眺めも良く、

気分爽快です。

三本の十字架もよく見える。

聖ペトロ&パウロ教会

続いて聖ペトロ&パウロ教会へ。

美しいヴィルネ川。

こちらはネリス川。川沿いはジョギングコース。清々しいです。

聖ペトロ&パウロ教会は旧市街中心地から少し離れていて、ネリス川沿いを10分くらい歩いたとことにあります。

赤いとこ

道はキレイなんですが何もないので飽きてきます。トロリーバスが走っているので乗っちゃうのも手です。

こんな道

聖ペトロ&パウロ教会到着。

法王パウロ2世が来たようで、その時の写真が全面的に掲げられてます。

防弾仕様のゴンドラに乗って来場する法王と押し寄せる信者たち。

教会内の天井は圧巻の彫刻群。

荘厳。

聖マリア・マグダレナ。

ガイコツ。

聖母かな。

写真取りまくったし、2ユーロ寄付しました。

Three Crosses

続いて3本の十字架へ。他の観光客について歩いていきます。

また山道です。近道なのかな。

こんな山道

完全に登山です。

山道を行く観光客

メルヘンチックでもあります。

10分弱の登山で頂上到着。

三本の十字架

おお、絶景。

Three Crossesからの眺め

ケディミナス塔よりもこっちのが眺めがよかったです。

Google photosが作ったパノラマ

Three crosses

帰りは変な近道じゃなく正規の道順で。

緩やかでよいです。

しかも正規の道でも別に遠周りじゃないし。変な近道は考えない方が良いです。

ヴィルニュス大聖堂の聖カジミエル礼拝堂

朝はミサでゆっくり見学できなかったので、再びヴィルニュス大聖堂に。

神殿のような正面

派手さはなくシックな身廊です。

聖ガジミエルの礼拝堂。

聖カジミエルの聖画には手が3つあるらしいが、どれがカジミエルだかさっぱりわかりません。

ランチ

お腹が減ったので旧市街でランチを食べます。

グーグルマップでリトアニア料理の店を調べて、評判が良かったEtno dvarasへ。夜明けの門通りにあるレストランです。

旅先でレストランを探すとき、もっぱらグーグルマップを使ってます。地図の使い勝手はやっぱり一番いいですからね。レストランの評判も割と当てになるし、何より良さげなローカルフードのレストランが探せるのが素晴らしいです。

Svyturys って言うビール。

うまい。

写真を見て適当に頼んだ何か。

細切れの牛肉と何かの豆ですが、下の方は豆ばっかです。。。

安定のダンプリング。

小籠包みたいですが、サワークリーム酸味があって激ウマです。

ポテトのダンプリング。

思ったよりでかい。お姉さんのち忠告通りに1個にしておいてよかったです。

中に牛肉が入ってて、周りのジャガイモの生地は弾力がすごい。うまいけど、小籠包ダンプリングのが好きですかね。

と言うか、同じような料理を頼んでしまいました。食べられる量ですが、単調で辛いです。

二杯目。のんびり行きます。

腹がはち切れそうになりました。

食いすぎたあとは教会ホッピングです。外は天気も良くて気持ちいいです。

夜明けの門通り

 

聖ヨハネ教会のタワー

聖ヨハネ教会に行きたかったんですが日曜は入れず。しょうがないので隣のタワーに登ります。(タワーは行けた)

今日は高いところに登ってばかりです。

階段

木製の階段が頼りないです。

階段

塔の上部から吊るされた振り子。力を加えなくてもゆっくり動けるそうです。

振り子

てっぺんから見えたのは、入りたかった聖ヨハネ教会の屋根でした。

景色はまぁまぁ。

次はあの辺の教会群に行こう。

聖アンナ教会

のんびりしていて居心地がよいヴィリニュスの道。

ミカエル教会には入れなかったので、本命の聖アンナ教会へ。

この曲線。なんとも芸術的。

奥にあるのがベルナディン教会。

木製の祭壇が珍しいです。

北側の壁には16世紀のフレスコ画。キリストの受難だそうです。

ウジュピス共和国

独自の憲法・大統領・国旗をもち、勝手にリトアニアから独立したウジュピス共和国。

google mapより

もちろん国連から認められてないし、正式な国ではありませんが、グーグルマップで見ると国っぽいです。

ヴィルネ川を渡って入国。

国旗はこんなのw

ウジュピス共和国旗

美しすぎるもヴィルネ川沿いにボロいピアノ。

この川沿いはほんと綺麗で最高です。

川辺で戯れる人たち

ビレバンのような雑貨屋。

雑貨屋とかカフェとかそんな店が多くて、おしゃな若者の街って感じです。

アートが多い

 

アートが多い

アートの小道を抜けるとヴィルネ川のせせらぎ。

アートも良いですが、おっさんにはこっちのが合っています。

ウジュピス共和国憲法。日本語版もありました。

見つけたら幸せになれると言うウジュピスのマーメイド。けっこう目立つとこにありました。

三位一体教会

予想通りの23度。あまりの暑さにTシャツを買いました。

スティクリュー通りやサヴィチアウス通りの辺りをふらふらと歩いてると、

いい感じの酒場を発見。こういうわかりやすいのが好きです。

酒場

この通りはビアバーや小さいレストランがおおいです。

気になりますが、まだ腹はち切れそう。明日また来よう。

リネン屋も多いです。

三位一体教会に到着。

入口

ウクライナカトリックという珍しい教会です。

イコンがあつて正教会っぽいですがカトリック。

外観は立派ですが内装はボロボロですね。

もう夜7時なのに東京の3時くらいの明るさ。

夏のヨーロッパは日が長く、たくさん観光できていいですが、もうクタクタです。

ホテルに帰って休みます。

つづく

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