ブラジルに出発ー2019-2020年末年始ブラジル旅行その1

12月下旬の木曜日、会社をフレックス退社しました。本日は仕事納め。2019年もこれで終了です。
 
今年の4月から新しい部署、新しい立場で仕事を始めたんですが、モチベーションとか目標とか仕事のやりがいとか、色々考えらさせられる年となりました。
 
新しい立場で自分なりに頑張ってみて、結果もだんだん残せるようになってきたんですが、結局はモチベーションが上がらなかったと言うか、やりがいが見出せませんでした。自分には合ってなかったんだと思います。
 
お金のために働くのか、やりがいのために働くのかと言ったら、そりゃどっちもなんですけど、お金にならない事には多分やりがいも感じないので、やりがいを突き詰めて考えた方がいいと思います。
 
いい歳して何を今更悩んでんだという気もしますが、変化の早い世の中ですし、世の中の変化に合わせての人生の小さな選択というのは何歳になってもあるもんです。むしろ歳をとればとるほど、残りの人生が短くなるので、悔いのないように生きたいと言う想いが強くなってきます。好き嫌いもはっきりしてきますし、人生の小さな選択では「好きな事」を優先して考えるようになってきました。
 
今年１年、不本意ではありましたが無駄な努力というのは無いもので、自分なりに努力した事はスキルとしてどこかで役立つもんです。転職とかね。
 
なので今年１年も無駄ではなかったなぁ。と自己擁護をして前向きな気分にして一年を締めくくっておきます。
 
さ、これから12日間のブラジル旅行。イグアスの滝を見てきます。常夏の南半球でしばらく現実逃避です。
 
 

日程

1日目：仕事納めて成田へ。カナダのモントリオール経由でサンパウロへ。エアカナダ利用。
2日目：サンパウロ着。観光。
3日目：サンパウロ観光。
4日目：サンパウロ観光。
5日目：フォス・ド・イグアスへ移動。LATAM航空。
6日目：イグアスの滝見学（ブラジル側）
7日目：イグアスの滝見学（アルゼンチン側）
8日目：リオ・デ・ジャネイロに移動。GOOL航空。
9日目：リオ・デ・ジャネイロ観光。
10日目：コパカバーナビーチでリラックス。
11日目：コパカバーナビーチでリラックス。
12日目：リオ・デ・ジャネイロからサンパウロへ移動。帰る。
13日目：トロント、モントリオール経由で成田着。エアカナダ利用。
 
地球の反対側のブラジルは直行便はありません（南米への直行便はない）。今回はカナダ経由なんですが、成田モントリール便が約12時間、モントリオールサンパウロ便が約10時間のフライトです。乗り継ぎの時間も含めると丸々24時間かかります。とにかく、とにかく遠いです。
 
 

ビザ

ちなみに日本人がブラジルへの観光目的の渡航ではビザ不要です。ラッキーにも今年6月から不要になったようです。地球の歩き方も含めていくつかのサイトには「ビザ必要」と書いてあったので少し焦りましたが、情報が古いだけです。2019年6月からビザ不要です。
 
 

出発

いつものように日暮里からスカイライナーに乗って成田へ向かいます。

 
車内では『ブラジル裏の歩き方』を熟読。

著者の方のブラジルでのエピソードが多く書かれているんですが、その治安の悪さに今更ながらビビりってしまいましたw
 
 
 

成田空港ANAラウンジ

成田空港は大混雑。大型連休なので仕方ないですね。

 
オンラインチェックインも済んでるし、預ける荷物もないのでさっさと出国してしまいます。大混雑の空港でもGold Track（優先レーン）でスムーズ。
 
 
 
出国後はANAラウンジへ。

 
今年一年お疲れ様でした。

 
長蛇の列の食堂でやっとカレーとそばをゲット。

 
 
恒例の握り寿司サービスが始まりましたが、一瞬でこの行列。よく並ぶよほんと。

 
 

搭乗

去年のキューバ以来の1年ぶりのエアカナダ。

 
機内ではひたすら映画を見て過ごします。

 
飛行機に乗ると準新作くらいの映画が観れるので好きです。エコノミーでも至福の時間です。
 
 

モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港

約12時間のフライトのあと、カナダのモントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港に到着。
 
機内では食事が3回も出ました。どれも美味しかったですが、成田のラウンジでも食い過ぎたし、腹がはち切れそうなくらい満腹です。
 
パスポートコントロールと荷物検査を通過してラウンジを探します。
 
モントリオール空港の制限エリア（搭乗ゲートがある所）は地図とか案内が皆無ですね。ラウンジを見つけるのも至難の技です。

 
 
2回ほど係員に聞いてようやく到着。52番ゲートの近くにありました。

 
 
エアカナダのビジネスラウンジは広くて食事も豊富だし、空いてて過ごしやすいです。

 
ラウンジ飯好きな僕ですが機内食でお腹いっぱい。この後乗るサンパウロ便でも食事が出るだろうし自制しました。
 
 
極寒のカナダから真夏のサンパウロへ。着ていた薄手のダウンジャケットをバックパックに詰め込みます。
 
 
 

サンパウロ到着

約10時間の機内では『地球の歩き方　ブラジル・ベネズエラ』を熟読。

楽しそうな観光情報を読んでたら、治安の悪さへの怖さが薄れて楽しみになってきましたw
 
成田から丸々24時間かかりましたが、飛行機好きのせいか全然苦じゃなかったです。むしろ至福。

 
無事ブラジル入国完了。蒸し暑いです。

 
ちなみにブラジル入国時の書類（入国カードや税関申告書）は何もなかったです。
 
空港内のATMでキャッシュを入手しました。

 
 
 

サンパウロ・グアルーリョス国際空港から市内へ

グアルーリョス国際空港からサンパウロ市内へ移動するには、タクシーやバスもありますが、Uberが断然便利です。
 
バスと変わらない金額でホテルまで直行で行けます。車も新しいのが多くて綺麗だし。

 
グアルーリョス国際空港から宿泊先のリベルダーデのホテルまで約50レアル（約1400円）。
 
ただ一つ注意点があって、Uberなのでネット環境が必要なんですが、グアルーリョス空港では旅行者向けのSimが売ってません。
 
なので日本からのモバイルWi-fiを持ち込むか、空港のWi-fiを利用する必要があります。
 
自分は空港のWi-fiを利用しましたが、ネットの速度は大丈夫なのかとか、Uber呼んだは良いけど待ち合わせ場所でもWi-fiは繋がるのか、とか現地に着くまでは不安材料がありました。
 
ですがやってみたら、到着ロビーのWifiは速度も特に問題ないし、タクシー乗り場付近（Uberもその辺りに来る）でも繋がったので問題ありませんでした。
 
ただ空港のWi-fi利用は1時間、10MBまでなのでそこは注意が必要です。
 
 
Uberで約40分。無事にホテルに到着し、荷物を預けたらサンパウロ観光に出発します。
 
 
続く