宮古島で10日間ワーケーションしてみた

こんにちわ。

テレワークの期間中に宮古島でワーケーションしてきました。一度やってみたかったんですよね〜、ワーケーション♪

たとえ長い休みが取れなくても、長期滞在で暮らすように旅ができるワーケーションは、旅好きにとって理想の働き方の一つです。

 

まず、ワーケーションとは

ワーケーション(Workation)とは休暇(Vacation)と仕事(Work)を合わせた言葉です。休暇中の帰省先や旅行先で仕事をするという新しい働き方のことを言います。コロナのせいで全く旅行に行けなくなりましたが、テレワークの普及で仕事しながら旅行したり、リゾートに移り住むなんてことも夢ではなくなりました。まさに怪我の功名です。

 

こんな感じで海や山でノートパソコン広げて、悠々自適に仕事しているのがワーケーションのイメージですね。

 

宮古島

宮古島はいくつかのエリアに分けることができますが、今回僕が滞在したのは市街地エリアと上野エリアです。２箇所に宿泊しました。

実は宮古島には初めて行ったんですが、初めてなりの感動や発見もあったかと思うので、滞在した２箇所のそれぞれ特徴や良さをお伝えできれば幸いでございます。

 

滞在1日目〜4日目　宮古島市街地エリア

最初の3日間は中心部の平良に滞在しました。平良の市街地は飲食店やホテルなども多く便利なエリアです。宮古島空港からはタクシーで約15分ほど、1,000円ちょいで来ることができます。

 

ホテル

このエリアで泊まったホテル（というかアパートホテル）はこちら、オーシャンフロント宮古島。

 

パイナガマビーチから徒歩圏内です。

 

部屋はこちら。１Kのツインベッドの部屋です。マンションタイプなので普通のホテルよりも部屋は広めでキッチンや洗濯機も完備。部屋の雰囲気は大学生や独身サラリーマンの部屋って感じです。

この時は1泊5,000円前後、夫婦やカップル２名で泊まれば1人１泊2,500円で泊まることができます。

 

洗濯機はこれ。嬉しいドラム式、しかもビッグドラムです。これがあれば毎日洗濯しても苦じゃありません。素晴らしい。

 

窓からの景色はこんな感じです。手前にはパイナガマ海空すこやか公園。向こうには伊良部大橋も見えます。

 

作業環境

この部屋で良かったのがデスクとチェアです。奥行きも幅も十分なデスクと皮張りの座りやすいチェアで長時間のデスクワークも楽でした。Wi-fiルーターも机に置いてあるので接続はバッチリ。ワーケーション向けに設置したんでしょうかね。至れり尽くせりです。

 

自宅から持ってきた仕事用の機材をインストールすると、すっかり普段の仕事場っぽくなりましたw

写真の真ん中にあるのが持参したモバイルモニター。ワーケーションで使おうと半年ほど前に購入しましたが、今回ようやく使うことができました。満足。

 

ネット速度も日中は問題ありません。Microsoft Teamsを使って会議に参加しましたが、会話も画面共有もスムーズでした。ただ、夜の時間帯にNetflixなど見てましたら「重いかな」と思う時は少しあり。

 

 

近くのビーチ

パイナガマビーチ

ホテルから歩いて5分くらいのところにパイナガマビーチがあります。仕事終わりの夕方に行ってみますと、海で遊ぶ家族づれ、海を見ながら黄昏れるカップルがいて、地元民の憩いの場って感じです。綺麗で穏やかな海をついつい、ぼぉーっと眺めてしまいます。

 

宮古サンセットビーチ

ホテルから頑張って歩けば宮古サンセットビーチにも行くことができます。パイナガマビーチより広く、人気もまばら。海で遊ぶにはこっちの方が良いかもしれません。が、遊泳期間や監視員の有無などを確認してから自己責任で入りましょう。

 

砂浜も水も超キレイ。

 

 

市街地での移動方法

宮古島の移動はレンタカーが基本です。宮古島に着いたら空港でレンタカーを借りて、帰る時に空港で返す。滞在期間中に使う足として確保しておくのがベターです。

でも、長期間借りると料金もかさみますし、ペーパードライバーで運転が不安。もしくは夜飲みに行くって場合もあります。そんな時はタクシーですが、宮古島の市街地ではタクシーも十分に経済的で実用的な選択肢です。

今回は僕はDiDi(配車アプリ)を使ってみましたが、市街地であれば5分くらいで来ましたし、宮古島は初乗り料金が安いのです。市街地の移動であれば500円前後で移動することができました。

 

 

食事

平良は宮古島の繁華街で居酒屋など飲食店はたくさんあります。夜は地元の居酒屋を飲み歩きたいって場合は市街地エリアをお勧めします。

 

もう少しコロナ禍は続くでしょうから、くれぐれも三密と騒ぎすぎ避けて飲みましょう。

 

 

滞在４日目〜10日目　上野エリア

4日目からは上野のシギラセブンマイルズリゾート内にあるコンドミニアムに移動しました。シギラセブンマイルズリゾートとは、宮古島の南岸の広大な敷地の中に、ホテルやレストラン、ゴルフ場や温泉なんかもある大規模なリゾート施設です。

その中に今回宿泊したコンドミニアム「ウェルネスヴィラブリッサ」があります。

 

ウェルネスヴィラブリッサ

外観はこちら。絶対眺めの良いロケーションですね。

 

お部屋はこちら。これまでの生活感あふれる部屋から、一気にリゾートホテルっぽくなりました。

 

とはいえマンションタイプなのでキッチンがあります。調理器具や食器類も清潔感があり、シンプルで使いやすそうです。

 

洗濯機もありますが残念ながら縦型。

ドラム式は1階ロビーの隣の部屋に有料（確か100円）でありました。

 

バルコニーにはくつろげそうなチェアとテーブル。エアコンの室外機があるのがちょっと残念です。

 

しかし、景色はまさに理想的なオーシャンビュー。テンションあがります。

 

 

作業環境

仕事用のデスクはリクエストすると無料で借りることができます。予約時に頼んでおくと、予め部屋に設置しておいてくれます。

それがこちら。

うーむ。簡易的なパイプデスクとパイプイスですね。ちょっと作業しづらそうです。特にパイプイスがダメですね。。とても１日8時間も働けそうにありません。

 

そこでバルコニーのチェアを持ってきました。

まぁ、これなら何とかなるかな。。

 

デスクとチェアはイマイチでしたが、デスクから景色は最高です。とても仕事に集中できそうにありません。

 

仕事終わりにバルコニーで飲むビールも格別。

 

気になるお値段ですが、この時で1泊9,000円でした。長期滞在割引というのがあって、６泊以上すると安くなるようです。

9,000円というと高く感じるかもしれませんが、一部屋でこの値段ですので、夫婦2人で泊まれば1人1泊4,500円。部屋も広いし、ソファーベッドもあるので子供がいても大丈夫です。お得だと思いますよ。

 

 

近くのビーチ

シギラビーチ

パラソルの下でのんびりしたい場合は、シギラビーチが諸々の設備が整っていて便利です。すぐ側にビーチハウスがあり、パラソルやシュノーケリング機材なんかもレンタルできます。ウミガメに会えると、シュノーケリングが人気なようで多くの家族づれで賑わっていました。

平日はここで優雅に仕事しようかとも考えましたが、絶対集中できないだろうからやめました。（周りで家族づれやカップルがキャーキャー言いながら遊んでるんでね。。）

 

ちなみにこのビーチ。宿泊先のウェルネスヴィラブリッサからは約2.5km離れています。レンタカーがある場合は問題ないですが、車がない場合でもフロントに送迎をお願いすれば連れて行ってくれます。

 

博愛わいわいビーチ

博愛漁港の隣にある公営のビーチです。宿泊先のウェルネスヴィラブリッサからはジョギングで10分くらいでした。朝からシュノーケリングを楽しむ人がいましたが、ビーチハウスやシャワーなロッカーなどの設備は何もありませんのでご注意を。

若干、石がゴロゴロしてますね。

 

食事

ウェルネスヴィラブリッサで一番困るのが食事や水の確保です。レストランはおろか売店すらありませんからね（割高の自販機はありますが）。

シギラセブンマイルズリゾート内にはレストランはたくさんありますが、どこも距離があるので車（もしくは送迎）で行く必要があります。

 

僕の場合は、初日にタクシーで近くのスーパー（Aコープ上野店）まで行き、大量に食料や水などを購入しておきました。

満杯となった冷蔵庫。これで１週間余裕です。

 

しかし相変わらず、沖縄のタクシーの運転手さんはいい人が多いです。スーパーまで連れて行ってもらった時、帰りの心配もしてくれて、なんと買い物が終わるまで駐車場で待っててくれました。（感涙）

 

 

これは平日にランチで何度か行った食堂「ひろちゃん」。旨かった。

 

 

満月と朝日

宮古島の星空を楽しみにしてたんですが、残念ながら満月の時期。月が明るすぎて星が隠れちゃってました。

その代わり、満月と海も十分見応えがありました。

 

朝日も素敵。早起きで良かった。

 

 

宮古島のビーチ（要レンタカー）

宮古島には綺麗なビーチがたくさんあります。っていうかどこのビーチも超綺麗です。島もそんなに広くないので、レンタカーがあればいつでも楽園のようなビーチに行くことができます。仕事終わりに泳いだり、シュノーケリングするなんて夢のような生活ですね。

 

新城海岸

宮古島の東側に位置する新城海岸。浅瀬の海に珊瑚、魚、ウミガメなんかもみられるシュノーケリングの定番スポットです。ビーチも広すぎず狭すぎず、パラソルもあるのでのんびりできそうです。

 

 

渡口の浜

宮古島から伊良部大橋を渡って行くことができる伊良部島。伊良部島のNo.1ビーチと言えば渡口の浜です。ここもめっちゃ綺麗なビーチですが、特に砂浜が綺麗。ビーチハウスやシャワーなんかもありり利用可能です。

 

 

下地島空港RW17END

飛行機ファンの間では有名は下地島空港RW17END。美しい海に突き出した空港の進入灯と着陸してくる飛行機の写真で有名ですね。にわか飛行機ファンの僕ですが、滑走路の隣にこんなビーチがあるとは知りませんでした。

ただ、、ビーチに降りるにはテトラポッドみたいなやつを降りていく必要があリます。海は綺麗な遠浅で良さそうですが、行かない方が無難だと思いますよ。

 

 

与那覇前浜

東洋一の美しさと言われる与那覇前浜。もうね、宮古島はどこのビーチも綺麗なんで、何が一番綺麗なのかわからなくなりますが、それでもこの与那覇前浜はお気に入りのビーチとなりました。7kmも続く白いサラサラの砂浜、遠浅の穏やかな海、広い空。天国のようでした。

 

 

ワーケーションの感想

宮古島は超いい所だったので、仕事するにはもったいないですね！ワーケーションより普通にバケーションで行った方が良いと思います。笑

今回は２箇所に滞在しましたが、正直どっちでも良いですね。宮古島は広くないし、ビーチはどこも綺麗なので、どこからでも美しい海を楽しめると思います。

レンタカー必須ですが。

 

以上。参考になれば幸いです。