イグアスの滝アルゼンチン側現地ツアー参加ー2019-2020年末年始ブラジル旅行その8

2019-2020年末年始ブラジル旅行

今日はアルゼンチン側からイグアスの滝を観光します。
 
ブラジル側からの観光はこちら。


 

フォス・ド・イグアス発のツアー

滞在中のフォス・ド・イグアス(ブラジル)からアルゼンチンに入るには、公共のバスで国境を超える方法もあるようですが、今回はツアーに申し込みました。
 
ツアーに参加すると効率的に見学できるし、ガイドさんに説明してもらえるので理解が深まります。観光についてだけではなく、その地域の文化や暮らし、経済状態なんかも聞けたりするので、旅のメインイベント的な場所ではツアーを利用することが多いです。
 
ツアーを探してみたところ、定番のベルトラに安くて良さそうのがあったのですが、残念ながら日程が合わず。(1月1日と2日は営業してなかった)


めざとく検索するとトリップアドバイザーにもフォス・ド・イグアス発のツアーがあり、1月2日でも営業中。ちょっとだけ高くなりますがこちらを申し込みました。

 
 
 

待ち合わせ

日本で申し込んでから数日経ちますが、トリップアドバイザーからのリマインドのメールはありますが、催行会社からの連絡がありません。詳細な情報がなく、ちゃんとツアーが行われるか不安ですが、まぁ行ってみましょう。
 
朝7時過ぎにホテルを出発。

 
待ち合わせのDel Ray ホテルに到着。早めに到着しましたが、まだツアー関係者は誰もいないようです。

 
 
ロビーで待つこと20分。待ち合わせの時間を過ぎても誰も来ません。催行会社の電話番号があったので電話してみると、俺が宿泊中のホテルまで迎えに行っているとのこと。
なんだ、ホテルで待ってればよかったのか。申し込み時のWebページにピックアップ可能なホテルとして載ってなかったから、迎えに来てくれるとは思わなかったな。詳細情報がなかったので不安だったけど、やっぱりこのような小さなトラブルは起きますね。
 
ま、連絡ついたから良かったけど。
 
 
ガイドさんと合流して乗車。

 
 
この日の参加者は俺だけ。まさかのマンツーマンです。
 
 

イグアス国立公園(アルゼンチン側)

車で40分ほど、車内でガイドさんと話してたらあっという間にイグアス国立公園到着しました。
 
アルゼンチンへの入国も簡単で、ガイドさんに着いて行ってパスポート見せるだけ。ものの5分で入国できました。国境付近は渋滞してましたが、ツアー客はツーリスト用レーンを通れるのでスーイスイです。
 
イグアス国立公園のチケットオフィス。車を降りてチケットを買います。その間にガイドさんが車を駐車場に止めてくる流れ。無駄がないです。

 
入場後はまず「悪魔の喉笛」に向かいます。混むので早く行った方が良いとのこと。

 
レトロな園内列車に乗ります。

 
車内。

 
 
ジョギングくらいのスピードでした。(遅い)
 
 
 

悪魔の喉笛

「悪魔の喉笛駅」で下車したら、広大なイグアス川の上をこんな感じの展望橋を歩いて、悪魔の喉笛を目指します。

 
景色はこんなの。

 
滝が見えてきました。

 
近づくと迫力が増してきます。

 
 
展望橋の最先端まで行くとここまで寄れます。悪魔の喉笛。イグアスの滝と言えばやっぱりここですね。すごい迫力に圧倒されました。

 
下流は水しぶきでどこか幻想的な風景。

 
ツアー参加者俺だけなので、先を急がされることもなく、満足するまで「悪魔の喉笛」を堪能できました。
 
 
 

アッパートレイル

再び園内列車に乗りまして、

 
餌をもらいに来るハナグマ。やらんけど。

 
Cataratas(滝)駅で降り、アッパートレイルを見学します。

 
Salto Bossettiの上あたり。

 
下に見えるのはロワートレイルから見学している人たち。

 
わかりにくいけど滝の直前。このすぐ先で水が落ちます。

 
これもわかりにくいけど滝の直前。滝って上から見ると分かりづらいんですね。

 
アッパートレイルのベストビュー。(Salto San Martin)

 
 
 

昼食

ツアーに含まれるエンパナーダ(南米のパイ)のランチ。具はチーズとミートをチョイスしました。まぁ普通にうまい。
缶はアルゼンチンのビールですが、ドライでうまかったなぁ。

 
 

ボートライド

昼食後はオプションのボートライドを体験。昨日ブラジル側でも乗りましたが、アルゼンチン側でもやってみます。250レアル(約6500円)。チケットは昼食中にガイドさんが買ってきてくれました。至れり尽くせりです。
 
トラックの荷台に乗って乗り場まで向かいます。

 
トラックを降りて川岸まで降りていきます。

 
防水の袋をもらいます。これに荷物を入れるみたい。ブラジル側はロッカーがありましたが、アルゼンチン側はこの袋。

 
ボートの順番待ち。結構混んでます。

 
20分ほどでボート乗り場に。アリゲーターがいる。

 
乗船。

 
出発。

 
悪魔の喉笛が見えてきた。

 
もちろん悪魔の喉笛には近づけません。右折してSalto San Martinへ。

 
 
この辺りは滝がパノラマに広がる撮影スポット。10分くらいの撮影タイムがありました。

 
撮影タイムが終わったら滝(Salto San Martin)へ突っ込む。

 
きゃーたのしー。

 
続いてSalto Tres Mosquetorsへ。

 
Go! Go! Go!

 
GoProで撮影してるのはスタッフ。

 
両サイドに満遍なく水がかかるように往復します。

 
日本人の夫婦がカッパ着てましたが効果あったのかな。水着で参加されることをお勧めします。

 
昨日乗ったブラジル側のボートライドはSalto Tres Mosquetorsだけでしたが、アルゼンチン側はSalto San Martinにも行ける(と言うか突っ込む)のでおすすめです。
 
 
 

ロワートレイル

最後はロワートレイルへ。

 
ロワートレイルはボートライドと景色が似てるので見学を省略されそうになりましたが、時間に余裕もあったので頼んだら、快くOKしてくれました。(左前を歩くのがガイドさん)

 
ロワートレイルからの景色は、

 
これとか、

 
ここも、

 
めちゃめちゃ綺麗。これを省略する手はないですね。

 
ガイドさんに申し出てよかった。ロワートレイルを省略されそうになったら悲願することをおすすめします。
 
ロワートレイルで見学終了です。ガイドさんが車を取ってくる間、アルゼンチンで人気というアイスを食べて待ちます。

 
チョコをチョイス。普通にうまい。

 
 
 

イグアスの滝の感想まとめ

今回はたまたま参加者が俺だけだったので、時間に追われることもなく、好きなところを好きなだけ見学できました。ガイドさんの案内もスムーズだったし、流暢な英語での説明もわかりやすかったです。贅沢なプライベートツアーになりました。
 
昨日と今日とで2日間イグアスの滝を観光しましたが、期間は2日間でちょうど良かったです。悪魔の喉笛にはアルゼンチン側からじゃないと行けないし、滝全体の壮大な景色はブラジル側の方が良いと思います。どちらも外せませんのでイグアスの滝を訪れる際は最低2日間かけて両方から観ることをお勧めします。
 
ちなみに昨日のブラジル側では日本人は見かけなかったけど、アルゼンチン側ではちょいちょい見かけました。アルゼンチン側のが人気があるんでしょうが、ブラジル側もぜひ行くべきです。
 
 
続く

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