こんにちわ。長梅雨の土曜日、今日もジメジメしてます。こんな日は家に引きこもってブログでも書いてるに限りますね。
前回からスタートしたモスクワの旅行記ですが、まだ出発前。
今回は出発編ってことで成田からモスクワへの移動部分の話です。空港に行ったり飛行機に乗ったりするのは観光以上に好きなので、書いてても楽しいところ。なんの予定もない非リアな週末(現在土曜日)ですが、旅行の余韻に浸って現実逃避して過ごしたいと思います。
それでは行ってきます。
成田空港へ
7月の中旬だというのに涼しい、って言うか寒いくらいの天候の中、7月のバケーションに出かけます。
快適なスカイライナーに乗車。旅は特急列車に限ります。
事前の調査不足なのでスカイライナーの車内で「るるぶロシア」を読んでました。
るるぶはロシアの歴史から書いてあるところが良いですね。これから訪れる街の理解が深まります。読んでいたらあっという間に成田空港第2ビルに到着しました。
今回の航空会社はS7ですがJALとのコードシェア便なので実質はJAL便。 ANAユーザーの私には不慣れな第2ターミナルです。
預ける荷物もないので自動チェックイン機で搭乗券を、
と思ったら発券できず。カウンターへ行けって表示されてしまいます。
この時、JALの該当カウンターは大渋滞。これは1時間コースかな。
カウンターの辺りで案内をしていたJALのグランドスタッフの兄ちゃんに聞いてみると、ロシアはビザが必要なのでカウンターでのチェックインが必要とのこと。
なるほど、納得ですが、それでもあの列には並びたくない。
JALの兄ちゃんに「荷物はないので搭乗券が欲しいだけなんだ」とワガママを言ったら特別にカウンターに通してくれて発券してくれました。
ラッキー。だけど、ちょっと大人げない気もしました。。
荷物チェックと、出国手続きをスムーズに通過して制限エリアへ。
さぁ、ラウンジに行って呑んだくれの旅スタート!
のはずでしたが、第2ターミナルにはプライオリティ・パスで入れるラウンジがないみたい。
大韓航空のKALラウンジがあると思い込んでいたけど、あれは第1ターミナルだったか。。
JALの兄ちゃんにワガママ言った罰か。こんなとこで1時間以上待つことになりました。
海外ではほぼ全ての空港にプライオリティ・パスで入れるラウンジがあるのですが、日本の空港にはなぜか非常に少ない。
ふつふつと日頃のストレスが湧き上がってきます。
落ち着け。。
とりあえずカフェへ。
エビスビール。
ショボいホットドッグも注文。
これで1,440円。ラウンジならタダなのにね。
とにかく旅に乾杯します。
搭乗
ビール一杯とホットドッグで時間を潰し、ようやく搭乗時間となりゲートへ。
搭乗ゲートは渋滞もなく平和です。
搭乗ゲートでは、談笑する50歳前後のおっさんグループ(4,5人の)を見かけました。
たまに居るんですよね。こう言うグループ。話を聞いてると、上下関係なくフラットな関係に見えます。なので、職場つながりって訳ではなさそう。昔からの友人とかご近所さんとか、そんな関係なんでしょうかね。
彼等はほんとに楽しそうです。日常から解放されて、くだらない冗談を言い合って笑いが絶えません。
ちょっと羨ましいほど楽しそうですw
さて、搭乗します。JALに乗るのはメチャクチャ久しぶりだと思います。
シックなシート。
小物入れポケットがついてて便利です。
この辺はANAより良いですね。
ロシアン美女でも隣に来ないかなぁ。
JALの機内食
ギュイーンと飛び立ちまして、
1時間後に機内食。写真ないけどw
三食野菜のドライカレーとやらをチョイスしました。エコノミーなのに「カリスマ料理人プロデュース!」みたいな凝ったメニューです。
そして超うまい。
いままで食ったエコノミーの機内食で一番うまいかも。
これまでANAに夢中でしたが、シートも機内食もANAより上ですね。着陸前に出た2食目(これも写真なし)も、サンドイッチでしたが、これまた超うまかったです。
モスクワ ドモジェドヴォ空港
約10時間のフライトの後、小雨が降るドモジェドヴォ空港に着陸。
ターミナルの駐機場がいっぱいだったようで、着陸してから飛行機を降りるまで40分ほど待たされました。
イミグレーションで険しい顔して働くお姉さんの厳しいパスポートチェックを受けて、
到着ロビーに到着。
まずはATMで現金を入手します。1回に7500ルーブル(約12,000円)までしか引き出せなかったので、とりあえず2回やっときました。
続いてSIMカードを購入。ロビーにブースが出ていたので適当に購入しました。
ブースの兄ちゃんに話しかけると、ネット無制限で3,000ルーブル(約5,000円)を提示されましたが、「そんなに必要ないから安いのくれ」って言うと、5GBで2,000ルーブル(約3,000円)を提示されて購入しました。
事前調査では1,500円くらいのがSIMがあるって書いてあったので、これでもちょっと高いのかな。
お、タクシー配車アプリのGettが使えるようですね。
海外旅行でタクシー配車アプリは必須です。アプリで行き先も指定できるし、料金も事前にわかるし、支払いもアプリ経由で行えるし。Gettは以前イスラエルに行った時にインストール済みだったので準備万端。ラッキーです。
モスクワ市内へ
ドモジェドヴォ空港からモスクワ市内へ出るにはバスかアエロエクスプレスです。
空港にアエロエクスプレスのカウンターがあったので時刻表を確認すると、1時間に2本出ているようです。毎時0分と30分。
どっちにしようかなぁと思いながら、なんとなく外へ。
外のタバコ臭に何となくヨーロッパを感じました。
アエロエクスプレスとバスの乗り場は同じ方向。案内に従って歩きます。
こんな通路を通っていくと、かっこいいアエロエクスプレスの駅に着きました。
が、次の列車まで20分以上あったので、駅の横に停まっていた308番バスに乗車。
こちらはショボいw
乗り込む際に運転手に支払方法を聞くと「料金はあとだ!」って言われてとにかく乗車しました。
結構狭くて、結構混みます。
走り出してしばらくすると料金の回収が来ました。料金150ルーブル。200ルーブル出したらちゃんとお釣りもらえました。
終点のドモジェドフスカヤ駅に到着。
Mのマークに従って地下鉄へ。
券売機で切符を買います。
モスクワの地下鉄は行き先に関係なく1回乗ったら定額料金がかかる仕組み。切符は1回券か2回券が購入できます(手頃なとこだと)。とりあえず2回券を購入しました。110ルーブル。
自動改札にチケットをかざして入場。
エスカレーターでとてつもなく深いホームへ降りていって、
瀟洒(しょうしゃ)なホームへ。
モスクワの地下鉄は2分おき走っていて、すごい勢いでホームに飛び込んできます。
ホテルの最寄駅まで一本で行けますが、どっちが上りか下りかが分かりません。その辺の人に聞いてみます。
3人目でようやく通じて乗車。よし、これでホテルまでー。
と思ったら逆方向の列車に乗ったみたい。しかも終点も通り越して、一度車庫に入ってしまいました。
軽く肝を冷やしましたが、5分後、折り返して出発しました。
なんとかマヤコフスカヤ駅で下車。
ホテルや美術館が多いトベルスカヤ通りを行きます。広くて綺麗な通りです。
駅から徒歩3分。宿泊先のマリオットグランドホテルに到着。
チェックのイン。
気持ち広めの部屋にキングサイズのベッド。
Marriottゴールドエリート特典でアップグレードされてるような、されてないような。きっとされてるんでしょうね。
赤の広場
ホテルに荷物を置いたら、早速散歩に出かけます。
とりあえずクレムリンの方へ。
トベルスカヤ通りをまっすぐ行くとクレムリン周辺。それっぽくなって来ました。
地下道を通って国立歴史博物館の前の広場へ。
国立歴史博物館の横はヴァスクレセンスキー門。
ここをくぐり抜けますと、
Red square(赤の広場)
中央の聖ワシリイ大聖堂、左側はグム百貨店。右はクレムリン。一度来てみたかった赤の広場です。ようやく来れました。
聖ワシリイ大聖堂。近くで見ると意外と小さいですね。
壁に囲まれた難攻不落のクレムリン。トムクルーズみたいに侵入してみたいです。
今でもレーニンの剥製が展示されるレーニン廊。
実は明日、友達と会う約束があって、この辺りでゆっくり散歩しようと話してたんですが、一足早く一人で来ちゃいました。
夕食
お腹が減ったので適当に入ったレストランでビールを飲み、
適当にスープを注文。
中にサーモンが入ってました。まあまあうまかったです。
メインはステーキ。
美味かったけど少ないですね。
外が明るいから錯覚しますがもう夜の9時。日本時間だと夜中3時くらい。22時間くらい起きてるので流石に眠いです。
今日の観光はこの辺で終了。。
ナイトクラブへ
モスクワのナイトスポットと言えばナイトクラブです。なんでもロシア人はとってもフレンドリーで誰とでもすぐ仲良くなっちゃうのだとか。。
眠いのは眠いのですが、ちょっと覗いて見るつもりで近くの有名なナイトクラブへ行ってみました。
場所はトベルスカヤ駅の近く。ホテルからも徒歩5分くらいです。
行ってみたらナイトクラブというよりバーでしたが、1時間ほど滞在して3人のロシア人との会話を楽しみました。
詳細は18禁なので別のブログに書こうと思います。。m(_ _)m
続く
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